2010年10月28日
台風と 竹灯籠まつり
何と台風14号が本土をうかがっている。
この雨量は竹灯籠への水入れは楽になる。でもまつりは風雨はもちろん台風はこまりますね。明日の天気予報を見ると気持ちよく作業が出来そう。竹灯籠設置部の修正、未設置部の続きなどこれらはたいした量ではない。このほかに資機材準備、飲食関連の調達仕込み、また写真の竹材料は雨でも濡れない恵まれた倉庫内での食器製作用だが竹皿、竹カップ、かっぽ酒用大筒など数量が多いだけにこれは大変です。
小机城址市民の森竹灯籠まつりは、反響が大きく期待度が高いだけに、何とか土日はロウソクの火を灯したい。 (NGS)
この雨量は竹灯籠への水入れは楽になる。でもまつりは風雨はもちろん台風はこまりますね。明日の天気予報を見ると気持ちよく作業が出来そう。竹灯籠設置部の修正、未設置部の続きなどこれらはたいした量ではない。このほかに資機材準備、飲食関連の調達仕込み、また写真の竹材料は雨でも濡れない恵まれた倉庫内での食器製作用だが竹皿、竹カップ、かっぽ酒用大筒など数量が多いだけにこれは大変です。
小机城址市民の森竹灯籠まつりは、反響が大きく期待度が高いだけに、何とか土日はロウソクの火を灯したい。 (NGS)
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2010年10月26日
出前講座 竹・いろいろ教室
山田小学校6年1組35名が元気良く到着しました。今日は整備された竹林を観賞し、竹のいろいろを学びます。園路をめぐりモウソウチク、ハチク、マダケ、の特性と違いを説明し、出前講座を開始。子供たちがこの地区にたくさんある竹に目を付け、自主的に決めた竹の研究です。横浜北部の竹がどのように来たのか、まずは竹の歴史から始まり、日本の森林の中での竹林の割合などなど。
チッパー機の通路整備時に掘起した地下茎を、保存していたのも役立ちました。そこには各節ごとに小さな次世代芽子が左右交互にあるのが確認でき、みんな事前勉強で知っているが本物を見るのは初めて。ここの竹は毎年 間伐後竹灯籠まつりなどに活用されてチップになって竹林に戻るサイクルを知り、あっという間に昼となり、プール側から出たお土産を持って学校へと向かいました。 (NGS)
チッパー機の通路整備時に掘起した地下茎を、保存していたのも役立ちました。そこには各節ごとに小さな次世代芽子が左右交互にあるのが確認でき、みんな事前勉強で知っているが本物を見るのは初めて。ここの竹は毎年 間伐後竹灯籠まつりなどに活用されてチップになって竹林に戻るサイクルを知り、あっという間に昼となり、プール側から出たお土産を持って学校へと向かいました。 (NGS)
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2010年10月24日
竹灯籠 と 地下鉄中吊り広告
小机城址市民の森の竹林間伐作業、30日31日の竹灯籠まつり用に使う竹は城址入口付近斜面を密度測量、ここから伐り出して5,000本の竹灯籠製作を開始。異常な残暑のなか秋の初弾がおわった横浜国際プール倉庫からも資機材が運ばれ、竹取協力隊も初日こそ小雨に見舞われたが、その後は秋空のもとでの作業が続きました。毎年参加してくれる世界最大の小口貨物輸送会社UPSのボランティアの参加もあったが、作業は予定より遅れた。間伐3日目にハプニング、スズメバチの巣が作業場所の至近にあり刺激したようで目の横を刺された方が出たが、近くの病院に行き早い手当で大事には至らず。さらには大型丸ノコ4台中2台故障の追いうちが、最後はほかの2台もで大活躍の中 修理代がかさみます!
そして日本の竹ファンクラブ初の地下鉄ブルーラインの中吊り広告も始まり、昨日と今日やっとこさ竹灯籠を運搬して設置、遅れの取り戻しも少し出来、あとは前日の準備作業で完了の目途がつき皆ホット。
二日間開催の初日に水とロウソクを入れて着火です。 (NGS)
そして日本の竹ファンクラブ初の地下鉄ブルーラインの中吊り広告も始まり、昨日と今日やっとこさ竹灯籠を運搬して設置、遅れの取り戻しも少し出来、あとは前日の準備作業で完了の目途がつき皆ホット。
二日間開催の初日に水とロウソクを入れて着火です。 (NGS)
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2010年10月19日
竹灯籠 世界ステージへ
国連地球いきもの会議COP10が名古屋市で開会。会議は途上国と先進国間で、生物多様性条約の主張に隔たりが大きく多難なよう。でもレセプションパーティ会場は、竹の中で水に浮かぶロウソクが灯って、世界の人々の心を和らげるのに一役かう。 昨年の横浜、Y150開国博の竹伐採市民プロジェクト運営イベント担当社の方から、今回レセプション会場を竹灯籠で飾る提案がメデタク受注できたとのこと。早速事務局から送付、次世代までも胸張れる形の国際ルールにまとまるよう期待します。 (NGS)
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2010年10月07日
「 竹灯籠まつり 」 そのあとは!
昨年より増えたお客さん。翌日の新聞に大きく取り上げられて、今日もあるんですか!何時からですか!の問合せが。
最後のお客さんのあとを追って水ロウソクの消灯は、土のう袋を片手に持ちヘッドライトを着けた竹取協力隊と一般ボランティアの面々が動き出します。水の入った竹灯籠を持って袋の中に開けるとロウソクの火は消え、水は袋の底からこぼれてロウソクを自動回収。着火から5時間半は燃えるロウソク、まだまだ余力は十分あります。
まつり運営疲れの残る中を次の朝、機材の片付けとゴミの処理、雑木と竹林エリアの竹灯籠を何か所かに集積、そして昨年より10日以上早い竹灯籠割り作業の着手となりました。
チッパー機にスムーズに入れるには、割り冶具を置きその上に竹灯籠を置いてコノキリで節をイッパツたたき割り。治具には御影ピンコロ石、小H型鋼を使うと小さな力で簡単に割れます。
少しずつ何回かで 割りとチッパー機処理を進めて、たくさんの人が楽しんだ出番が終わった間伐竹は、元の竹林にそして園路にチップとして戻ります。 (NGS)
最後のお客さんのあとを追って水ロウソクの消灯は、土のう袋を片手に持ちヘッドライトを着けた竹取協力隊と一般ボランティアの面々が動き出します。水の入った竹灯籠を持って袋の中に開けるとロウソクの火は消え、水は袋の底からこぼれてロウソクを自動回収。着火から5時間半は燃えるロウソク、まだまだ余力は十分あります。
まつり運営疲れの残る中を次の朝、機材の片付けとゴミの処理、雑木と竹林エリアの竹灯籠を何か所かに集積、そして昨年より10日以上早い竹灯籠割り作業の着手となりました。
チッパー機にスムーズに入れるには、割り冶具を置きその上に竹灯籠を置いてコノキリで節をイッパツたたき割り。治具には御影ピンコロ石、小H型鋼を使うと小さな力で簡単に割れます。
少しずつ何回かで 割りとチッパー機処理を進めて、たくさんの人が楽しんだ出番が終わった間伐竹は、元の竹林にそして園路にチップとして戻ります。 (NGS)
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2010年09月26日
横浜国際プール 「竹灯籠まつり」
まつりの前々日、竹灯籠設置の2日目はあいにくの天気、残暑から一転して下がった気温、時折り強い雨の中800本を設置。竹取協力隊の美男美女全員が雨合羽を着用するも、中は汗でびしょびしょ! 当日設置の僅かが残っただけ、そして昼前に終了宣言となった。
この先も天気予報は雨、そして台風12号が日本の沿岸を北上し涼しくなったのは良いが、一体前日までの良い天気は何だったんだろうか!
きのうは午後から晴れ上がり、日本の竹ファンクラブ会員と横浜国際プールスタッフ協働での水入れ、そしてロウソク入れが始まるころには強風もぴたっと止み、やがてロウソクへ着火と順調に仕上がった。薄暮の5時半に入場が始まり、来場者は昨年を上回る1,400名を数えた。
お客さんは雑木エリアに灯る竹灯籠に導かれ、やがて あずま屋エリアに降りるところで大きな三日月形のほのかに揺れるロウソクの灯に感動し、静けさの中鳴くスズムシ、マツムシの声を聞きながらその先の三段の滝と一本杉に圧倒されていた!
飲食コーナーも盛況で、洗足学園音楽大学サクソフォーンカルテットが奏でる軽音楽に耳を傾けながらのんびりと過ごす人々がたくさん。
朝の集合時の天気がウソのような絶好の横浜国際プール林浴の庭での第5回「竹灯籠まつり」はこうして輝くお月さんの下で進み、いつしかロウソクの消火作業となった。そして竹取協力隊は今日も午前中、3,000本を超す竹灯籠の集積と機材の片付けを済ませたのでした。
人々を感動させた間伐竹は次なる工程、チッパー機処理を待つ身。もうすぐ生まれ育った故郷 「林浴の庭」 園路・竹林内へチップとして撒かれるのを待ってます。 (NGS))
こちらクリック、ご覧ください
⇒ 読売新聞平成22年9月26日 朝刊
この先も天気予報は雨、そして台風12号が日本の沿岸を北上し涼しくなったのは良いが、一体前日までの良い天気は何だったんだろうか!
きのうは午後から晴れ上がり、日本の竹ファンクラブ会員と横浜国際プールスタッフ協働での水入れ、そしてロウソク入れが始まるころには強風もぴたっと止み、やがてロウソクへ着火と順調に仕上がった。薄暮の5時半に入場が始まり、来場者は昨年を上回る1,400名を数えた。
お客さんは雑木エリアに灯る竹灯籠に導かれ、やがて あずま屋エリアに降りるところで大きな三日月形のほのかに揺れるロウソクの灯に感動し、静けさの中鳴くスズムシ、マツムシの声を聞きながらその先の三段の滝と一本杉に圧倒されていた!
飲食コーナーも盛況で、洗足学園音楽大学サクソフォーンカルテットが奏でる軽音楽に耳を傾けながらのんびりと過ごす人々がたくさん。
朝の集合時の天気がウソのような絶好の横浜国際プール林浴の庭での第5回「竹灯籠まつり」はこうして輝くお月さんの下で進み、いつしかロウソクの消火作業となった。そして竹取協力隊は今日も午前中、3,000本を超す竹灯籠の集積と機材の片付けを済ませたのでした。
人々を感動させた間伐竹は次なる工程、チッパー機処理を待つ身。もうすぐ生まれ育った故郷 「林浴の庭」 園路・竹林内へチップとして撒かれるのを待ってます。 (NGS))
こちらクリック、ご覧ください
⇒ 読売新聞平成22年9月26日 朝刊
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2010年09月21日
竹灯籠つくり
機械騒音の近隣対策上、平日に実施しているチッパー機による、間伐竹の不要部分処理が順調に進みました。同時にチェンソーを使った間伐もした。
竹灯籠作りは日本の竹ファンクラブ方式流れ作業、次から次に竹灯籠の斜め切断、直角切断と進んで土のう袋に7個ずつ詰めていきます。初日は東屋エリアと中央モウソウチクエリアの2か所で1,900本が出来ました。
また飲食コーナーで出すカッポ酒竹筒の伐り出し隊が、中井町のマダケフィールドへ行き、大筒を持ち帰りました。
2日で合計3,000本超をつくり翌日から竹灯籠の設置となった。
設置は園路を逆回りのマダケ林から始まり、中央モウソウエリア、東屋エリアと順調に進みました。
メイン会場となる東屋エリアの設置は急斜面と地盤の固さに、新導入の片手鍬が威力を発揮。まだまだ蒸し暑い中みんな黙々と大汗をかき、上出来の進捗は70% 。
これで残りの設置、前日準備とつづき、主催 横浜国際プール、共催 日本の竹ファンクラブ「第五回 竹灯籠まつり」をむかえます。 乞うご期待!!
(NGS)
竹灯籠作りは日本の竹ファンクラブ方式流れ作業、次から次に竹灯籠の斜め切断、直角切断と進んで土のう袋に7個ずつ詰めていきます。初日は東屋エリアと中央モウソウチクエリアの2か所で1,900本が出来ました。
また飲食コーナーで出すカッポ酒竹筒の伐り出し隊が、中井町のマダケフィールドへ行き、大筒を持ち帰りました。
2日で合計3,000本超をつくり翌日から竹灯籠の設置となった。
設置は園路を逆回りのマダケ林から始まり、中央モウソウエリア、東屋エリアと順調に進みました。
メイン会場となる東屋エリアの設置は急斜面と地盤の固さに、新導入の片手鍬が威力を発揮。まだまだ蒸し暑い中みんな黙々と大汗をかき、上出来の進捗は70% 。
これで残りの設置、前日準備とつづき、主催 横浜国際プール、共催 日本の竹ファンクラブ「第五回 竹灯籠まつり」をむかえます。 乞うご期待!!
(NGS)
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2010年09月12日
幽玄の世界 『竹灯籠まつり』
延々つづく厳しい暑さ。いよいよ秋の竹灯籠まつりに向けた間伐のはじまり。
ここ横浜国際プール「林浴の庭」では竹灯籠用の材料調達です。
昨年チッパー機の導入で一気に進んだ竹林の整備により、間伐するのにじっくり状況を見極めてからの作業!
とは言っても面積当たりの本数密度はまだまだ相当数伐っても大丈夫。適正密度の番傘をさして歩ける様にするには遠慮はいらない。
これからもう少し間伐するのと同時に不使用部のチッパー掛け、竹林内で大型丸ノコを使った竹灯籠作りへとすすむ。 (NGS)
ここ横浜国際プール「林浴の庭」では竹灯籠用の材料調達です。
昨年チッパー機の導入で一気に進んだ竹林の整備により、間伐するのにじっくり状況を見極めてからの作業!
とは言っても面積当たりの本数密度はまだまだ相当数伐っても大丈夫。適正密度の番傘をさして歩ける様にするには遠慮はいらない。
これからもう少し間伐するのと同時に不使用部のチッパー掛け、竹林内で大型丸ノコを使った竹灯籠作りへとすすむ。 (NGS)
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2010年09月02日
秋のイベント目白押し
猛暑、酷暑、炎暑、残暑と天候記録ずくめの夏。
でも小学校も始まった9月2日ともなると、竹林の中の小径には昨日までとは少しだけ違う風がありました。今年の夏ほどスケジュールが多かった年も記録です。節目のクラブ設立10周年記念のシンポジウム、各地での竹細工への出前など多くのスケジュールがありました。
これからはいよいよ秋本番、「中井町半分形の間伐&秋味覚狩り」、「横浜国際プール竹灯籠まつり」そして初の2日間開催となる「小机城址市民の森竹灯籠まつり」など目白押し。
今日も竹林のベンチに座っていると多くの竹が「そろそろ オレ、竹灯籠へ出番か〜!」とつぶやいたようだった。 (NGS)
でも小学校も始まった9月2日ともなると、竹林の中の小径には昨日までとは少しだけ違う風がありました。今年の夏ほどスケジュールが多かった年も記録です。節目のクラブ設立10周年記念のシンポジウム、各地での竹細工への出前など多くのスケジュールがありました。
これからはいよいよ秋本番、「中井町半分形の間伐&秋味覚狩り」、「横浜国際プール竹灯籠まつり」そして初の2日間開催となる「小机城址市民の森竹灯籠まつり」など目白押し。
今日も竹林のベンチに座っていると多くの竹が「そろそろ オレ、竹灯籠へ出番か〜!」とつぶやいたようだった。 (NGS)
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2010年08月13日
日本の竹林 (ちくりん) は宝の山
第一話 しんぽじうむ
8日ハウスクエア大ホールでの、日本の竹ファンクラブ設立10周年記念シンポジウムは、午前が内村悦三、成田利典各2氏の基調講演。午後がNHK横浜放送局アナウンサー中澤 輝コ―ディネーターを迎え、野中重之、杉谷保憲、関根秀樹、平石真司 各4氏の事例発表のあとにパネルディスカッションに入りました。みなさん竹に関する熱い思いを語られて時間がどんどん伸びていく!
竹の価値観、放置竹林対策、利活用の少ない現状、整備手法の課題、ボランティアでのお助け隊など山盛りの内容に、参加者もうなずく方があちこちに。自宅や自分の周りの竹でお困りの方の参加も多かったようです。
間にはクラブの紹介や、東京楽竹団の竹演奏大迫力サウンドに酔いしれたりで
≪ 日本の竹林は宝の山!
ありったけの竹活用で
まちと暮らしに活力を ≫
のとおり、基調講演も、コーディネーターとパネリストから伝わる話もサウンドと同じ大迫力。
いつしか進行時間も予定通り、やがて場所を4階に移しての交流会になったのであった。
第二話 ちょっとながい うらかたのはなし
朝早くからトラックをレンタルして鉢植え竹、光悦時垣、竹縁台、竹灯籠の搬入、開演1時間前からその飾り付け、パネル展示、プロジェクター等機器の調整そして講演諸氏の執筆図書受託展示販売の準備が直前まで。
舞台 前垂れ紙掛け用のスタンドが無い!
ひょっと見ると会場外に使われてない案内スタンドが1基さみしそうに、使ってくれと立っている、4本あるはずのマイクがどこにもなく、管理センターに連絡するとアッ今お持ちします。受付はとっくに始まり、お客さんは見る見るうち整っていく変化に感動も! 10時の2分前に完了。
前日に舞台上の大看板吊り下げとプログラムを、取り付けておいてよかったア〜でした。でもまだまだ、途中からは次の交流会の段取り、何パーティーかが料理、飲み物などの買い出しなどに走り、4階のセミナールームを準備。ここでは毎年5月の総会で過去2回行ってるが今回は数量の多さが違う。
・・・・・・・・・
10年目の「日本の竹ファンクラブ・総力手作り シンポジウム」は、講師、ご支援いただいた多くの方、会員みんなのおかげで大成功です。 これにて一件落着 夏休みとなりました。 (NGS)
8日ハウスクエア大ホールでの、日本の竹ファンクラブ設立10周年記念シンポジウムは、午前が内村悦三、成田利典各2氏の基調講演。午後がNHK横浜放送局アナウンサー中澤 輝コ―ディネーターを迎え、野中重之、杉谷保憲、関根秀樹、平石真司 各4氏の事例発表のあとにパネルディスカッションに入りました。みなさん竹に関する熱い思いを語られて時間がどんどん伸びていく!
竹の価値観、放置竹林対策、利活用の少ない現状、整備手法の課題、ボランティアでのお助け隊など山盛りの内容に、参加者もうなずく方があちこちに。自宅や自分の周りの竹でお困りの方の参加も多かったようです。
間にはクラブの紹介や、東京楽竹団の竹演奏大迫力サウンドに酔いしれたりで
≪ 日本の竹林は宝の山!
ありったけの竹活用で
まちと暮らしに活力を ≫
のとおり、基調講演も、コーディネーターとパネリストから伝わる話もサウンドと同じ大迫力。
いつしか進行時間も予定通り、やがて場所を4階に移しての交流会になったのであった。
第二話 ちょっとながい うらかたのはなし
朝早くからトラックをレンタルして鉢植え竹、光悦時垣、竹縁台、竹灯籠の搬入、開演1時間前からその飾り付け、パネル展示、プロジェクター等機器の調整そして講演諸氏の執筆図書受託展示販売の準備が直前まで。
舞台 前垂れ紙掛け用のスタンドが無い!
ひょっと見ると会場外に使われてない案内スタンドが1基さみしそうに、使ってくれと立っている、4本あるはずのマイクがどこにもなく、管理センターに連絡するとアッ今お持ちします。受付はとっくに始まり、お客さんは見る見るうち整っていく変化に感動も! 10時の2分前に完了。
前日に舞台上の大看板吊り下げとプログラムを、取り付けておいてよかったア〜でした。でもまだまだ、途中からは次の交流会の段取り、何パーティーかが料理、飲み物などの買い出しなどに走り、4階のセミナールームを準備。ここでは毎年5月の総会で過去2回行ってるが今回は数量の多さが違う。
・・・・・・・・・
10年目の「日本の竹ファンクラブ・総力手作り シンポジウム」は、講師、ご支援いただいた多くの方、会員みんなのおかげで大成功です。 これにて一件落着 夏休みとなりました。 (NGS)
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