2008年07月

2008年07月21日

夏休みだ 竹とんぼ

夏休み親子竹細工教室
竹とんぼを作って飛ばそう!!

しかも豪華!ワイルド! 竹皿、竹箸で食べるお昼ごはん、お茶付き!
まだまだ、地元ケーブルテレビ ケーブルネットつづきの森 も来たぞ!
 

080721玄関前の全景主催  ;  横浜国際プール
指導協力; 日本の竹ファンクラブ
今年度のイベントとしては4月19日の「たけのこ掘り大会」につづく第2弾
竹とんぼを作って、ご飯を食べて、飛ばして、大人クラス、こどもクラスそれぞれで飛距離、滞空時間を競い1位から3位までプールまたはトレーニングルームへの招待、合計12本あります

夏休みに入って3日目、親子18組36名、お父さん、お母さん、おばあチャン、おじいチャン、熱さに負けないぞー!

会場の横浜国際プール多目的ホールはエアコンバッチシ、熱くな〜〜い

でもこれから、削り出し竹とんぼを作る大人の部の方々は、きっと汗がでてきますよ

会場の多目的ホールで教室の受付が始まる頃、メインプール・飛び込み台裏の倉庫ではすでにお昼の準備が始まっていました
 080721竹箸の加工080721竹皿と箸の完成洗浄









林浴の庭の竹林から4日前に、2年生竹を切り出して用意してあった竹材の加工です

大型丸のこで竹を切り二つ割りにするご飯の片節付き皿と、ナタと切り出しナイフを使った太くゴッツイ竹箸が、日本の竹ファンクラブのスタッフによって順調な滑り出しです

このようにして親子竹細工教室はとんぼ班、昼食段取り班に分かれて同時にスタートしました

ということで今回のとんぼ、大人は伝統の切り出しナイフで削り出す竹とんぼ、竹串もつくります
お子さんは粗削り済みのスーパー竹とんぼ作りで竹串は既製のバーベキュー串を使います

080721竹トンボ教室全景080721大人子供のセット









080721真剣にサンドペーパーかけ080721ちょっと削りすぎ








大人は一生懸命にナイフで削り、サンドペーパーで磨きます
お子さんは軽い磨きが済むと、羽根のバランスを見てあげ、ロウソクの熱でひねりを加えてて竹串を接着剤で固定、あとは色仕上げをします

080721お父さんを指導080721特許!ビール缶調整台









080721地元ケーブルネットつづきの森取材080721色もきれいに完成








会場ではケーブルネットつづきの森のTVカメラクルーが撮り続けています

特製バランス調整台1(ビール缶)に次から次へと持ち込まれる羽根は、イロイロ
うすーくなりすぎ、これホントにとんぼの羽根みたいダゾー
大人の部ではおひとり、先生と同じ見事な削りで、良い角度の付いた素晴らしい羽根がありました
080721スーパー竹トンボの完成

倉庫の作業が終わり、片節付き竹皿と箸が到着しました
レストラン「ウオーターアリーナ」からご飯とおかず、お茶も届きました





080721竹皿にご飯を盛り080721竹箸製作完了








ワイルドのな食事を参加者と一緒にわれわれもいただきました
普段は竹林フィールドに腰をおろして弁当を広げるのが、今日はエアコンあり、テーブル・椅子ありでいつもと雰囲気が全然違います

午後はいよいよ出来栄えを競います
2階のサブアリーナ体育室の予定を、正面玄関前ローターリーに変更して青空のもとで開始しました080721よし!TVカメラに緊張080721これは滞空時間スゴイ










080721きびしく飛距離測定080721ご感想はTVで









練習後に飛距離をテープ、滞空時間をストップウオッチ測定、厳格です
練習では見事な飛びが、TVカメラの前では緊張して・・・・・・・・

2008年度の記録
こどもの部(スーパー竹とんぼ); 飛距離第1位 11.5m、 滞空時間第1位 3.5秒
大人の部(削り出し竹とんぼ); 飛距離第1位 13.43m、 滞空時間第1位 5.77秒

表彰式は多目的ホールに戻り、こどもの部、大人の部それぞれに表彰状と副賞が授与されました
080721大人の部表彰080721こどもの部表彰









080721主催者挨拶









連日の暑さでメインプール、サブプール、トレーニングルームが賑わっています
お帰りに「林浴の庭」で竹林、雑木林をご散策ください
☆ 横浜国際プール地図 ☆


takefan at 22:54|PermalinkTrackBack(0)

2008年07月12日

湘南ひらつか七夕まつり

080705ひとの列 平塚駅
7月4日から7日まで4日間、日本有数の「湘南ひらつか七夕まつり」が開幕
270万の人出が予想されていましたが前年比40万人減少の240万人となり、期間中の不安定な天気が微妙に影響したようです



あついあつい夏のはじまり、昨年に続いて地元の酒類・食料品問屋 市川商事株式会社 からの熱いお話で、本社斜め前の“一剣”明石パーキングに店を出しました
平塚駅プラザロードを進み新宿公園のすぐ北、その昔造り酒屋さんだった時の銘柄「一剣」の由緒ある名のついたパーキングタワーです

昨年は2,000本の竹酒徳利を製作提供し、ビン酒とのセットを商店街14店の飲食店で販売しました

しかし梅雨時の湿度の高い時期に、乾燥材でなく切出し直後で水分の多い青竹のままでの徳利の加工と、製品の仮置き衛生管理の難しさに大変な苦労を経験しました

今年は貴重なデータとなった昨年の結果から、この徳利の製作提供は見送りとしました


080705巨大竹かざりの支柱080705竹飾り支柱の根元








途中のメインストリート銀座通りは15m以上ある竹ざおに、巨大な竹飾りが吊られて太い竹ざおには重みに負けないように、これまた補強用の太い丸太がしっかりと添えられてます


専用の落とし込み穴に入れて固定し砂入り土のう袋で養生、上部は控えのロープを張り巡らして安定させています

080705大竹飾りと人の波080705こんなペットボトル飾り







                                ペットボトル飾り 



080705屋台通りそして筋道の商店街両側に陣取った途切れない屋台の列、そんな見物客の熱気と喧噪からちょっと入った路地です
30m先には人の波がみえますが、ここにはのどかさえある落ち着いた雰囲気があり、休憩するにはうってつけです




080705ファンクラブ出店通り
右が 市川商事株式会社
左奥が 一剣明石パーキング








080705願い事の短冊飾り1080705願い事の短冊飾り2








7月5日と6日の2日間出店しましたが、5日当日の早朝にメンバーが中井町のマダケフィールドから切り出した、かっぽ酒用の大型竹筒と短冊飾り用の竹笹が明るい緑でつやつやに輝いてます


短冊に願い事を書いて、竹笹に吊るす情緒ある七夕風景の店先はのどかです
子供さん、若い方、通りすがりに皆さん心優しく豊かなことばを書き、こちらは吊るすところがなくなるーとシンパイ

080705願い事の短冊飾り3






                    


080705かっぽ酒におどろき080705スタッフがまず味見
                    






                               スタッフによる味見に注がれる目


一方主力の日本の竹ファンクラブお墨付き、特大竹筒のかっぽ酒
ダイナミックにワイルドに半割ドラム缶を、ドーンと軽量ブロックの土台に設置
炭火遠赤外線熱のお燗は竹のエキスが程よく混ざり、市川商事営業のSさん推奨の辛口酒が甘味の出たマイルドな飲み易さに大ヘンシン


特大竹筒から注ぐお酒にびっくりのお客様、物珍しそうに見て通るひと
市川商事さんにご用意願ったテーブルと逆さビールケースのイスは、特製の段ボールマット敷きで下町風レトロタップリ

お客様は初めてのかっぽ酒にうまいうまい
竹文化の継承と間伐竹の活用を図る日本の竹ファンクラブのPRをすると、ボランティア活動に関心を示してくれるご夫婦

080705半割ドラム缶と竹筒ハーイいらしゃーい
オット昨年も飲んでいただいたお客さまですよね・・・エッ覚えていてくれた
うれしいですね、かっぽ酒の味が忘れられなかったようです
そんな方にはサービスでお出ししている スタッフが故郷から取り寄せた’うるめいわし’の数を1尾多くして差し上げます

スタッフ、市川商事の I 社長さんとSさんの呼び込みにも・・・お客様の反応がもっともっと欲しいところです
今まさに初夏で梅雨のさなか、七夕まつりの人混みの暑さで汗をかいての見物は、かっぽ酒、日本酒の熱燗に眼は行っても、なかなかのどから手が出てきません
時折吹く風もなぜかアゲンストに感じられます

080706店内状況1080706店内状況2







初日には女性
スタッフがいつもの黄色い張りのある声でガンバッテくれました
私もビールサーバーを注いだり、呼び込みをしたりですが、竹を相手の作業とフィールドイベント時の屋台と違って、慣れない路上販売はどっと疲れが出て2日目は調子の出ないままでした


梅雨時ですが2日目の夜に少しパラパラ来た程度で、クラブの出店の土日曜日2日間を無事に終えることができました
I 社長からねぎらいのお言葉も頂いてみなカンゲキ、2008年七夕まつりがおわりました
テントその他の資材は市川商事さんの協力で、7kmほど厚木IC寄りにある同社の大島倉庫に運んでおいていただき、12日にそこに引き取りに行きます

 ガンバ 星野ジャパン飾り
080705星野ジャパン飾り
市川商事株式会社の皆さま、日本の竹ファンクラブの皆さま、夏の2日間おつかれさまでした
ありがとうございました



takefan at 11:07|PermalinkTrackBack(0)

2008年07月07日

ニュータウン住宅地域の竹林

080705横国プールマダケ管理 
横浜市北部の港北ニュータウン、都筑区北山田。
ここ横浜国際プールの林浴の庭は施設整備時に計画的に竹林と雑木林が残されていて、隣接する山田富士公園と共に市民の憩いの場ともなっています。




080705横国プールマダケ管理2 
4月初旬から伸びてきたモウソウチクは筍が竹となり、そろそろ1人前です。
5日には日本の竹ファンクラブ竹取協力隊が、この新生若竹の成長を確認し、5月になって筍が出てきたマダケエリアを中心に親竹の密度管理をしました。




080705横国プールマダケ管理3
竹林の中に一歩入れば動きがイキイキ、元気な7人の面々が梅雨の湿度の高い中で大汗を流し、斜面に足を取られてすべりながらも伸びきらない若竹の間伐処理を順調に終わらせました。
終了後2人が国際プールで昼食を終えてから「湘南ひらつか七夕まつり」の出店地へと向かいました。




竹取協力隊は6日の小机城址市民の森の作業で、しばらくお休みとなります。
9月中旬からは竹林の間伐作業へと移り、年間の竹林の総仕上げ整備がつづき、輝く美しい景観が完成です。

また間伐材は横浜国際プール、小机城址市民の森の竹灯籠まつりで、初秋の夜を飾る灯の材料として活用されます。

みなさんそれまで元気で熱い夏を乗り切り、秋冬用の力をタップリと蓄えておいてください。



takefan at 22:20|PermalinkTrackBack(0)