2009年02月

2009年02月22日

横浜市都筑区の竹林

今日の横浜国際-プールは、迎える筍の季節に合わせた竹取協力隊「筍の保護棒の製作」と、竹の学校「竹垣コース光悦寺垣作り」が行われました。
竹取協力隊は前もって倉庫に運び入れておいた間伐材で加工し、裏には親竹になるように各人が思い思いの言葉を添えました。090222筍の保護帽棒作り090222タケノコの保護棒作り








「美しいかぐや姫になるよ・取らないで」 かぐやの母より、 「親竹になります・やさしく見守ってネ」 といった夢のある文章でした。 春にはたくさんのタケノコが出てすこやかに成長することを祈ります。
それまでしばらくは、倉庫に仮置きします。

光悦寺垣は一言で言うと、奥が深〜い透かし垣です、製作時間はたっぷりかかります。
作るのが1基なら総力戦で良いものが作れるでしょうね。しかし5班5基は初心者には時間に余裕がない、休憩も取れない、資機材の事前調達も大変でした。
日本の竹ファンクラブでは間伐材の有効活用を念頭に、さまざまな利用を図っています。
今回も主材料となる竹は、ここのフィールドではマダケ・モウソウチクがあるので、まずは竹林に入って間伐し、これを使って主材料を作りました。090222光悦寺1090222光悦寺2








材料調達で汗をかいた受講生は、筍の保護棒作りを終わった竹取協力隊とともに、安永先生の指導のもとに着手しました。
竹を水洗いし、玉縁と組子を5セット作ってベニヤに書いた組子原寸に合わせます。
組子は隣同士、全体太さのバランスを見ての配置をして交点を水平止めをしますが、これが結んでいる間に全体でずれていくので本当に難しい。

土台となるベニヤにも下から針金を通しておき、親柱と土台を釘止めして組子の出来上がりを待ちます・・・が組子は一向に決まらない・・・何でこんなに時間が掛かるのか。090222光悦寺3090222光悦寺4








全体を回っていた先生の目の色が変わって、集中的にひと班に手を出し始めました。

平石代表も「よしっ、この1基完成させようっ!」
玉縁も全長にわたりノコギリ目を入れて、曲線になるように加工・・・私の加工方法が荒く途中で折れました・・・残念 やり直し。
親柱を組子が食い込む分をカットして、組子を土台に針金で固定した頃には段々寒くなってきました。

時間も定時をとっくに過ぎ、5班の中からできた部材と言うことで玉縁の5本を慎重に運び銅線で束ねて、やぁ〜っと日本の竹ファンクラブ仕様の1基が何とか形になりました。でも組子の交点を結ぶまではとても出来ませんでした。090222光悦寺5
左の写真をご覧ください。これだけ趣のある透かし垣、みなさん丁寧にじっくり仕上げるには、使い慣れたマイ道具の受講生が数人いましたが、手入れの行き届いた愛しい竹挽ノコギリ、その他の道具を使うのが良いのでしょうね。
再度時間を作って、最後まで仕上げる班もあるようです。

図面を読む力、忍耐力、創造力、向上心、みんなでパワーを出し切り、疲れがあるも楽しい記憶に残る一日でした。

今日得られたデータ、日本の竹ファンクラブにとって貴重なものでした。
来年も実施しますが、毎年全員が初挑戦となることが予想されるこのコースなので終了後に、先生と打ち合わせて来年は1日増やし、4日間コースにすることが決まりましたよ。





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2009年02月21日

横浜市青葉区の竹林

横浜市青葉区と東京都町田市にまたがる100ヘクタールの大公園「こどもの国」。
昨年は開園以来初めて夜間営業するという画期的なことがありました。

来る4月2日(木)と3日(金)にも夜桜のもと竹灯籠が灯されることになりました。
いよいよ間伐して竹灯籠製作の第一段階、ボランティアによるモウソウチクの伐り出しです。こどもの国職員が1台、クラブが2台のチェンソーでの作業が始まり、次から次へと運び出されます。090221竹灯籠間伐1090221竹灯籠間伐2








チェンソー1台に1人の手元が付き、下の平場で人力での枝払いとその集積が続きます。クラブ14名、こどもの国3名で午後の作業ピッチは相当のものでした。160本を間伐したあと最後に2台で定尺に切断して揃え、トラックに積み込んで加工場へ運びました。
今日はいつものノコギリに変えて持ったチェンソー、手足の使う筋肉が別となり疲れましたね。090221竹灯籠間伐3090221竹灯籠間伐4








竹灯籠にして2,600本の数を確保です。
次回は午前中だけで十分でそれも余裕を持って出来、午後からはいよいよ大型丸ノコ2台連結を2セット、計4台で流れ作業竹灯籠製作になります。



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2009年02月15日

神奈川県足柄上郡のマダケ竹林

横浜駅からマイクロバスと現地集合あわせて50名の参加者が半分形の竹林へ入りました。前々日の春一番の強風でたくさんの竹が倒れていたのにはガックリ。
整備は枯竹の焼却、古竹の間伐とチッパーかけ、前回に続き新規整備部の開拓と行われました。
竹林整備の間、子供さんはダイナミックな太い竹で工作をたっぷりと楽しんでいました。
昼は持参したお弁当を整備されたマダケの下で、みんなおいしそうに食べていました。参加者自身で持ってきた食材を焼いているひとも楽しそう、クラブの方で野菜の甘さがたっぷりの豚汁を提供して、春のようなさわやかさの中好評でした。
帰りにバス組の6名が横浜へ着くや、ツアーガイドの慰労をしようと意見一致、目の前のビルへ一直線。中井町半分形の竹林パワーをもらった面々がさらに充電、たっぷり飲んでしまいました 反省。
090215中井 焼却班090215中井焼却2







090215中井焼却3090215チッパーかけ







090215竹工作1

090215竹工作2








090215昼食シイタケ焼き090215間伐1







020915間伐2090215間伐3



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2009年02月10日

さわやか 竹林作業の一日

090210こどもの国Aエリアマダケぽかぽか陽気でした。前日より5度も上がった気温に動きも軽快です。
こどもの国での竹取協力隊は、前回までの総合グラウンド際のハチク竹林整備が一段落して、久しぶりにAエリアのマダケ竹林に入り間伐を行ない、午後からの竹垣作りの材料も調達しました。
強風で折れた竹、細竹、枯竹、笹等が手際よく整備されましたが、サイクリングロード際から全体を眺めると間伐は中央部を、もう少し進めた方が良さそうです。

090210こどもの国四ツ目垣  胴縁午後はBエリア付近、尾根道ハイキング路際で四ツ目垣作りです。
予めこどもの国さんの方で、埋め込んであった杉の焼き丸太φ75の親柱と60の間柱に胴縁を3段取り付けました。
胴縁はドリルで穴をあけて杉丸太に釘止めの方式で、ちょっとした造園屋さん気分になりました。090210こどもの国梅林にて協力隊延長約20mの格好が整い、立子 は次の施工になります。
季節は梅の花、昼食後に こどもの国担当の方に案内してもらい、全員で目の保養に行きました。梅林はこれからという木もありましたが白梅・紅梅が咲き乱れ、ほのかな良いにおいを漂わせ、平日ののどかな昼時ちらほらと梅見客がいました。




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2009年02月01日

竹を伐って、知って、作って

横浜国際プール「林浴の庭」東端のモウソウチクエリアで、竹林への立ち入り禁止用となる四ツ目垣の仕切り垣を作りました。

竹の学校竹垣コースは、朝から竹取協力隊と受講生が一緒になって竹林に入り竹を伐り出し、今日使う親柱(モウソウチク)、胴縁(マダケ)、立子(マダケ)を加工しました。
親柱の支柱となる打込み用の1.5mの単管、大ハンマー、カケヤ、シュロ縄、針金、水糸、水バケツが準備され、安永先生指導でいよいよ四ツ目垣を作ります。
090201四つ目竹材単管打込み090201親柱穴明け







まず親柱支柱となる単管を垣根の両端に打込み、その間に水糸を張り、更にその間を2mピッチで間柱となる単管を打込みました。
親柱の元口から節を突いて抜いたり単管の上から親柱を持入れて節を破りながらかぶせ、胴縁位置を切り欠いて胴縁を取付けます。
090201親柱胴縁部切欠き090201胴縁取付







5チームがそれぞれの親柱間柱のスパンを責任施工です。ここまででも見栄えはスゴイ、でもここからがまだまだ長い。
水糸の高さを基準に、立子天端を決めてカケヤで打込み、針金でからみ結びおさえをしますが、先生の注意が遠くから飛んでくるたびに修正したり、外してやり直したりそれはそれは大変。立子は太物が1本使い、細物は2本使いとしました。
男結び(イボ結び)は2本出しのシュロ縄に水を含ませて、裏を兇了として四ツ目の交点を結び、兇了に水平シュロ縄を通して更なる男結びまで完了。
090201男結び1090201男結び4











090201男結び2090201男結び3 裏兇了







竹の伐り出しから4時間で、8スパン16mの四ツ目垣が完成して素晴らしい、竹林の仕切り垣となりました。
皆さんの目が充実感からでしょうか、満足げに輝いてましたよ。
でも先生の講評では、やはりその見る目が違い、立子の元口が上になってるのが何本かあるとのこと!!
090201四つ目完成1090201四つ目完成2







090201四つ目完成3090201四つ目垣を前に講評










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