2010年01月

2010年01月29日

神奈川県愛甲郡愛川町

100124愛川町間伐&野外料理土壁構造材の木舞竹(こまい竹)、11月に伐り出した不足分の調達が愛川町フィールドでありました。
竹取協力隊のほかにも多くの一般参加者で賑わいました。間伐は中津川に沿った水路際を重点に間伐をして、奥が見通せるようにするのが目的。その間伐材の中から細いものを選んでトラックに積込みました。
これで土蔵移築計画は竹の乾燥が済んでから、編みこまれて土壁が塗られるということですが、この先はまだまだ長い!長期ビッグプロジェクト。
上天気のなか野外料理に舌づづみ、初参加の方の自己紹介と続き懇親の輪がいくつもできていました。春先のような暖かさで楽しめましたがまだまだ真冬、中締めの後は冷たい突風も出て砂塵が舞ってました。 (NEG)







takefan at 08:18|PermalinkTrackBack(0)

2010年01月19日

竹の学校 と 竹取協力隊

昨年度誕生の日本の竹ファンクラブ、「竹の学校 竹垣コース」が2年目を迎えました。
昨年は3日間コースで竹垣作りを学び、その作品はY150開国博の竹の海原出展会場あるいは各地の竹灯籠まつり会場を飾りました。間伐材を活用して日本庭園美のワビサビを学ぶこの竹垣コースは、今年度は日程を1日増やしての余裕をもった設定になりました。
横浜国際プールの全面的なご協力の下、第一日目は庭園柵・垣根の勉強とロープワークの座学から始まり、午後が徳利結び、男結びの実習になりました。徳利結びは読んで字の如く江戸の町を、徳利の首根っこをを結んで肩に掛けカッポした、酒瓶を落とさない結び法で、応用は竹林で間伐竹を運ぶ時に絶対ゆるまずに運べます。男結びは竹垣の基本中の基本、クラブの会員ならば絶対マスターしたい棕櫚縄の結びです。座学では活発な質問も出て、4日コースの1日目とは思えぬ受講生の入れ込みようがあらわれ、午後のロープワークでも竹垣を前に、細紐を各自が持っての学習は事前に勉強していた方がいて、他の人に教えたり頼もしい限りでした。
100117協力隊垣根今日は竹取協力隊の「間伐&竹垣作り」も隣のモウソウチクエリアで順調。
朝一番で間伐をして、その竹材を使って「四ツ目垣作り」、4年弱を経過した竹垣の傷みがひどく、昨年末と新年早々に解体撤去した部分の改修となりました。
間伐と合わせて4回で改修施工する予定ですが、順調に進捗。
「竹垣コース」の受講生は、竹垣協力隊の皆さんが製作中の竹垣も見学して、次回自分が作る四ツ目垣にどんな思いをはせたでしょうかね。 (NGS)

takefan at 18:18|PermalinkTrackBack(0)

2010年01月16日

親子で凧あげ

新年恒例の「親子凧作り教室」が横浜国際プール多目的ホールで開催されました。
竹ヒゴを組んで和紙を張り、墨汁の朱と黒で絵を書き、午後からはみんなで凧あげをします。
親子が協力しても細くて軽いヒゴの取扱いは大変。交点を凧糸で縛るのに悪戦苦闘。さらに和紙を折り曲げてたっぷりと糊をつけて固定して乾かします。
100111親子凧作りおもいおもいの絵と字を書き、一番重要な中心糸をつけて完成しました。
レストランから昼食が届き、朝一番スタッフが心を込めて作った竹皿にご飯を盛りつけ竹箸を使って、参加者とスタッフが一緒に昼食です。デザートは中井町に行ったスタッフからミカンの差しいれがあり、これが甘くてうまかったこと。
その後凧の仕上調整をしてから山田富士公園で凧上げ!
今にも降り出しそうな曇り空でおまけに無風!
それでも凧を持てば、親も子もスタッフもプールの係員も、走る走る走る爆走! 走ってあがっても落ちてきます、それなりにあがっても止まれば絶対に落ちます。
今回はスタッフもお客さんの中に入って全員が凧作りに挑戦、私が家で作って持参した凧は、竹骨を折ってしまった参加者がいたので差し上げました。
トラ年の虎でなく、濁ってしまった ドラ! エモンの絵が、良くあがってましたよ!
神風も吹かず息が切れっぱなしで、足がガクガクのめずらしい凧あげでした。(NGS)

takefan at 21:20|PermalinkTrackBack(0)

2010年01月13日

2010年第一弾 「ドンド焼き」と竹

100110北山田ドンド焼き日本の竹ファンクラブ2010年、初めは北山田町内のビッグな「ドンド焼き」参加。
横浜国際プールの間伐枯竹を、ユニック車に積込んで隣接の山田富士公園に搬入。同時に公園中央では芯柱となる枯樹木も立ちあげが進行しています。
搬入後に基礎部を3m四方に竹杭を打って枯竹を横積みし、内側芯柱の周囲に竹を立てかけました。
その後続々持ち込まれる役割の終わった去年の守り札、お正月のお飾り等々、二手に分かれてそれらプラスチック、ビニール、止めの針金などの解体分別除去班と紅白の餅を刺す竹竿の先端仕上げ作業班に分かれて手伝いをしました。
櫓周囲にダルマ、お飾り、松、しめ縄等の取り付けが済み、年末に城郷小机地区センターでミニ竹灯籠作りをした会員も、それを持参して入れました。
お神酒で乾杯後に消防団が着火、大きな炎がしばらく続き、餅を持ってじっと待機。
やがて燃えがらを大きく広げて、餅焼きの許可が出ると一斉に竹竿を伸ばし、熱さをこらえて先端の紅白の餅を、顔を真っ赤にして手をかざしていました。
風もなく快晴の中、年々増える方で用意された1,600本の竹竿がまったく足りずに、回収し熱湯処理して再利用。
参加した10名の会員も餅を焼いて、晴々しい新年のスタートを切りました。 (NGS)

takefan at 18:07|PermalinkTrackBack(0)

2010年01月03日

石井 慧と 温暖化防止と 竹林

平成22年 あけましておめでとうございます。
大晦日恒例の格闘技イベント、さいたまアリーナの石井・吉田戦を見る予定が不覚にも酒の影響でNHK紅白歌合戦を見続けてしまい(三分の一は見てない!!)、結果は石井 慧がデビュー戦を吉田秀彦に対して精彩を欠く試合内容で判定負けとのことを知りました。北京五輪柔道100キロ超級金メダリストも試練の一年になりそうですが「ガァツッ」で行ケッ!
さっそく実業団ニューイヤー駅伝、2日3日は大学箱根駅伝と見るに忙しー。
杉山神社への初詣はいつにしますかな。
さて日本の竹ファンクラブは会員が北は福島から南は大分までに及び、竹の学校「竹林管理コース」受講生を見れば、自宅・実家・親戚の放置あるいは放任竹林を何とかきれいにしたい、竹を知りたいという方がいます。
より強力に温暖化防止を計るために、国土の70%近くが森林の日本では、間伐整備しての貢献も求められて、「竹が彩る暮らしと文化を創造」を掲げて一端を担うクラブの竹林整備・竹文化の継承速度は、一段と加速しています。
そこで今年は石井 慧 ⇒本気でガンバレ、日本の竹ファンクラブ⇒ 今年もいそがしぃー・一年400日位欲しぃー! 本年もよろしくお願いします。 (NGS)

takefan at 11:34|PermalinkTrackBack(0)