ハチク(淡竹)の親竹選定竹がいっぱい千葉 「竹フェステイバル」

2008年06月05日

竹林のおたのしみ 「竹水を味わう」

さて発表します。
5月6日と10日の日記をあわせてご覧ください。


竹水(チクスイ)を仕込んだのが、小机城址市民の森5月6日、横浜国際プール林浴の庭が5月10日でした。

それぞれのフィールドで6月1日と5日に経過日数が26日と24日で取水しました。

小机では竹林入口の根古谷横とその上段、二の丸の南斜面下段と同北西斜面では各節間にたっぷりの竹水が入っていました。

一方本丸の北斜面とその奥の下段平たん部並びに東側の斜面では全く溜まっていませんでした。  
080601集積した竹水筒
切り取った竹筒 小机城址

小机城址は地形から見て、こんもりした一つの小山で地下水の流れがより低地の横浜線側の南の谷に向けてあるのでしょうか、そして土の保水力がこちらの方がより良いのでしょうか。  

横浜国際プールは定期スケジュールの組み入れはなく、有志にて取水と全エリアの密度管理、下草刈り、竹水取水を行いました。
080605プール 竹水取水    

竹水竹筒の切取 横浜国際プール

ほぼ全エリアが南斜面になっていますが、東側は今年は仕込んでいません。
西側は例年通りたっぷりと溜まっていましたが、イベント時の売店出店地あずま屋の奥で2本に全く入っていません。


ここは南側に民家が接していて間伐が必要な場所です。
ほとんど林床に陽が差さない奥まった所に位置していますが、裏年の昨年でも仕込んだ全てに竹水が溜まったのです。

まだ枝の葉も開いていない竹は柔らかく、密度管理で細いのを切りながら同時に竹水を仕込んだ竹を切りつつ、両フィールドとも全エリアをまわりました。

それぞれ全員で試飲してマイルドな味に満足し、余ったものは数人が節間で切り取ってお持ち帰りとなりました。

細竹で節に穴明け小机080601竹水筒の穴明け   マイルドな美味 自然水 小机080601たっぷりの竹水













同時に行われた竹灯籠の処分作業 小机080601竹灯籠の処理作業                               


   



                        


たっぷり重量感のある竹筒   横浜国際プール   勢いよく出ます080605プール竹水たっぷりの竹筒 080605プール 竹水の味わい



takefan at 17:36│TrackBack(0)

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