2009年05月
2009年05月31日
5月末のハチク
三大有用竹のひとつ、節の輪ががマダケと同じ二段、ハチクはモウソウチクに続き5月に入るとタケノコが出てきます。 こどもの国でも5月も末になるとかなり伸びていますが、いまだタケノコが出ています。!
写真をご覧ください、えんま様が怒り狂って目・耳・口を吊り上げている様なこの穂先の雄々しい姿を!
(この時期だと、トマリタケノコになってしまいそうですね)
でも月末に近い今日頃になるとこんなタケノコはごくわずかです。そんなわけでハチク林では不要な3mほどに伸びた若竹の伐採を行いました。裏年といわれる今年でも最終整備から40日ほど経過した竹林は下草、若竹で少々荒れ目な感じでした。
鋸だけでできるこの段階では、総合グラウンド横の整備はあっという間に午前中だけで元の景観の保たれた、美しいハチク林に戻りました。
写真をご覧ください、えんま様が怒り狂って目・耳・口を吊り上げている様なこの穂先の雄々しい姿を!
(この時期だと、トマリタケノコになってしまいそうですね)
でも月末に近い今日頃になるとこんなタケノコはごくわずかです。そんなわけでハチク林では不要な3mほどに伸びた若竹の伐採を行いました。裏年といわれる今年でも最終整備から40日ほど経過した竹林は下草、若竹で少々荒れ目な感じでした。
鋸だけでできるこの段階では、総合グラウンド横の整備はあっという間に午前中だけで元の景観の保たれた、美しいハチク林に戻りました。
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日本の竹ファンクラブ総会
今年の総会は事務局のある、横浜ハウスクエア住まいの情報館4階のセミナールームにて開催しました。第1部は平石代表が議長となり平成20年度の事業報告と21年度の事業計画の説明、力が入っての熱弁は昨年同様に持ち時間をやっぱりオーバー。それぞれが出席者により承認されて、第2部の講演会、第3部の懇親会へと次々に時間がずれていきます。
講演は宇都宮で竹生産・研究事業を広く手掛け、モウソウチクを品種改良して、成長しても6〜7mにしかならないヒメアケボノモウソウチクを生産する若山農場の若山太郎さんを迎えました。
若山太郎さんはご自分の手で洞爺湖サミット会場をヒメアケボノモウソウチクで飾りましたが、この竹は首都圏の超高層ビル群、再開発地区等で次々に植栽されてブームともなっています。
日本人と世界がかかわる過去未来の竹文化を、分かりやすく且つ情熱的に話していただきました。改めて竹のもつ奥深さとパワー、これから先の竹へのかかわり方が学べる講演会でした。
懇親会は酒が用意されて大盛り上がりで、昼から長時間続く中で座ったまま寝込んでいる人も出ていました。
普段お会いできない会員の方の出席がとても多くなるこの日は、みなさん楽しみにしているようで、クラブを見まもる期待感の大きさが肌で感じ取れた日となりました。
講演は宇都宮で竹生産・研究事業を広く手掛け、モウソウチクを品種改良して、成長しても6〜7mにしかならないヒメアケボノモウソウチクを生産する若山農場の若山太郎さんを迎えました。
若山太郎さんはご自分の手で洞爺湖サミット会場をヒメアケボノモウソウチクで飾りましたが、この竹は首都圏の超高層ビル群、再開発地区等で次々に植栽されてブームともなっています。
日本人と世界がかかわる過去未来の竹文化を、分かりやすく且つ情熱的に話していただきました。改めて竹のもつ奥深さとパワー、これから先の竹へのかかわり方が学べる講演会でした。
懇親会は酒が用意されて大盛り上がりで、昼から長時間続く中で座ったまま寝込んでいる人も出ていました。
普段お会いできない会員の方の出席がとても多くなるこの日は、みなさん楽しみにしているようで、クラブを見まもる期待感の大きさが肌で感じ取れた日となりました。
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2009年05月10日
ボランティアと省力機械化
サクラ前線が2カ月かけて稚内と釧路までやっと到達したとのこと。日本国土も南北には長いものです。とっくに終わってしまったここ横浜市の北部丘陵地にある横浜国際プールでは9日、「穂先筍の収穫と竹水作り」そして最近枯竹が目立つようになった為に「枯竹伐採」をおこないました。
3m程伸びた不要筍の穂先収穫 敷ブロックを突き破った筍
久しぶりに新宿に本部がある日本を中心に、各種ワークキャンプを主催するNGO団体のNICEからも4名の参加があり、たくさんの集まった大規模作業となりました。
暑さの中でも竹林内は直射日光が少ないので多少は楽でしたが、穂先筍を取ったあとは斜面の中で高さ15mもある枯竹の伐採となり、次から次へと平場におろされました。
さっき納入されたばかりウッドチッパー機が、上の竹林際で伐採した生竹5本粉砕の試験運転が済んで現場へ到着し、うなり声をあげて処理が進みました。
プール間伐材はこれまでの「竹灯籠まつり」、「ドンド焼き」等の活用に加えて、これで園路周囲にもふかふかチップとして、少しずつ敷くことができます。
《作業終了後にのどを潤していて思いました!!記念すべき日本の竹ファンクラブ自前1号機ウッドチッパーに、お神酒をかけてからの作業を忘れた。次回使用時に今日の分も含めて安全運転作業を祈願してかけ、残りはみんなで・・・・・、その分余分に用意します》
3m程伸びた不要筍の穂先収穫 敷ブロックを突き破った筍
久しぶりに新宿に本部がある日本を中心に、各種ワークキャンプを主催するNGO団体のNICEからも4名の参加があり、たくさんの集まった大規模作業となりました。
暑さの中でも竹林内は直射日光が少ないので多少は楽でしたが、穂先筍を取ったあとは斜面の中で高さ15mもある枯竹の伐採となり、次から次へと平場におろされました。
さっき納入されたばかりウッドチッパー機が、上の竹林際で伐採した生竹5本粉砕の試験運転が済んで現場へ到着し、うなり声をあげて処理が進みました。
プール間伐材はこれまでの「竹灯籠まつり」、「ドンド焼き」等の活用に加えて、これで園路周囲にもふかふかチップとして、少しずつ敷くことができます。
《作業終了後にのどを潤していて思いました!!記念すべき日本の竹ファンクラブ自前1号機ウッドチッパーに、お神酒をかけてからの作業を忘れた。次回使用時に今日の分も含めて安全運転作業を祈願してかけ、残りはみんなで・・・・・、その分余分に用意します》
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2009年05月09日
大型連休と竹・たけ・タケ
'09年度のゴールデンウィークが終わりましたね。皆さんはどんな過ごし方をしましたか。私は筍、竹の落葉観賞、竹と格闘&温泉とまさに竹のフルコース漬け、そして福井から来て2週間もいた子供夫婦と孫に振り回され、ドタバタ喧噪の中でおぼれていました。
日本の竹ファンクラブではこの期間に小机城址市民の森と伊豆の国市韮山で竹取協力隊の竹林整備作業があり、今年度第1回竹の学校管理コーズも開講となり大忙し。
自宅あるいは田舎の実家の竹林が荒廃している人、ボランティアで荒れた竹林を保全整備したい人、竹文化に興味があったり研究している方、時間があるので何でも勉強だという人など様々な方が集りました。
さて、受講生となった小机の真板新支部長からの便りが入ってきました。
☆ ☆ ☆ たより ☆ ☆ ☆
5月3日「竹林管理コース」講座が城郷小机地区センターにてスタートしました。 2010年3月まで、座学、実習の9講座があります。
当日前半は平石代表による「竹の由来と生態」の講義、後半は小机城址市民の森で竹取協力隊の皆さんと合同で、「穂先筍の収穫と竹水作り」の実習が行われました。竹水は次回実習の際の取水が楽しみです。
☆ ☆ ☆ 小机支部より ☆ ☆ ☆
日本の竹ファンクラブではこの期間に小机城址市民の森と伊豆の国市韮山で竹取協力隊の竹林整備作業があり、今年度第1回竹の学校管理コーズも開講となり大忙し。
自宅あるいは田舎の実家の竹林が荒廃している人、ボランティアで荒れた竹林を保全整備したい人、竹文化に興味があったり研究している方、時間があるので何でも勉強だという人など様々な方が集りました。
さて、受講生となった小机の真板新支部長からの便りが入ってきました。
☆ ☆ ☆ たより ☆ ☆ ☆
5月3日「竹林管理コース」講座が城郷小机地区センターにてスタートしました。 2010年3月まで、座学、実習の9講座があります。
当日前半は平石代表による「竹の由来と生態」の講義、後半は小机城址市民の森で竹取協力隊の皆さんと合同で、「穂先筍の収穫と竹水作り」の実習が行われました。竹水は次回実習の際の取水が楽しみです。
☆ ☆ ☆ 小机支部より ☆ ☆ ☆
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2009年05月06日
竹林整備で里山再生 間伐、破砕作業に汗=伊豆日日新聞
日本の竹ファンクラブに6か所目のフィールド!!
静岡県で初となる場所は、2005年4月1日に田方郡伊豆長岡町、大仁町、韮山町の3町が合併して発足した伊豆の国市です。
韮山反射炉
5月4日5日に韮山金谷地区で地元の方、伊豆の国市役所、ゆめづくり市民の会、水と緑の会と共に竹林再生に向けて汗を流しました。観光の目玉にはこと欠かぬ地、32名の里山竹林保全ボランティア竹取協力隊員は1日目の作業終了後に江川邸、韮山郷土史料館、2日目は雨天となり枯竹間伐、チッパー処理及び焼却処理、エリア内整備に全員びしょぬれとなってしまいました。
それでも着替えた後に反射炉、韮山いちご狩りセンターにも行き最後は温泉につかって、疲れもすっ飛んだ楽しさ満載の2日間でした。10月からは「竹林整備と湯治」として一般参加者も募る予定もあるのでご期待を!!
初日の作業が地元の新聞に報道された一部をご紹介します。
☆竹林整備で里山再生 間伐、破砕作業に汗=5月5日 伊豆日日新聞朝刊掲載記事より☆
伊豆の国市の韮山金谷地区で4日、全国組織のボランティア団体「日本の竹ファンクラブ」(平石真司代表、メンバー約250人)と地元住民による竹林整備が始まった。約60人が5日まで2日間の日程で、間伐などに汗を流している。手入れの行き届かなくなった竹林を所有者に代わって整備する「里山再生」活動で、同クラブとしては県内で初めて。
【写真:竹林整備を進める日本の竹ファンクラブのメンバーら=伊豆の国市の韮山金谷で】
静岡県で初となる場所は、2005年4月1日に田方郡伊豆長岡町、大仁町、韮山町の3町が合併して発足した伊豆の国市です。
韮山反射炉
5月4日5日に韮山金谷地区で地元の方、伊豆の国市役所、ゆめづくり市民の会、水と緑の会と共に竹林再生に向けて汗を流しました。観光の目玉にはこと欠かぬ地、32名の里山竹林保全ボランティア竹取協力隊員は1日目の作業終了後に江川邸、韮山郷土史料館、2日目は雨天となり枯竹間伐、チッパー処理及び焼却処理、エリア内整備に全員びしょぬれとなってしまいました。
それでも着替えた後に反射炉、韮山いちご狩りセンターにも行き最後は温泉につかって、疲れもすっ飛んだ楽しさ満載の2日間でした。10月からは「竹林整備と湯治」として一般参加者も募る予定もあるのでご期待を!!
初日の作業が地元の新聞に報道された一部をご紹介します。
☆竹林整備で里山再生 間伐、破砕作業に汗=5月5日 伊豆日日新聞朝刊掲載記事より☆
伊豆の国市の韮山金谷地区で4日、全国組織のボランティア団体「日本の竹ファンクラブ」(平石真司代表、メンバー約250人)と地元住民による竹林整備が始まった。約60人が5日まで2日間の日程で、間伐などに汗を流している。手入れの行き届かなくなった竹林を所有者に代わって整備する「里山再生」活動で、同クラブとしては県内で初めて。
【写真:竹林整備を進める日本の竹ファンクラブのメンバーら=伊豆の国市の韮山金谷で】
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2009年05月02日
竹の葉の落葉 真っ盛り
竹の葉の落葉です
ゴールデンウィーク真っただ中のモウソウチク竹林では今が真っ盛り
そよ風に竹笹の葉が降りそそぎます
一瞬のさわやかな落葉、新しい葉はしっかりとついています
こもれ陽が射し込む林床は新しいジュウタンが敷かれます
枯れ葉とまだ丸まっている新葉 落ち葉で埋まる庭園路
モウソウチクフィールドでは たけのこが竹になりつつあります
1週間もすれば不要筍の中から3m程に伸びた先端1mの穂先を切り取り、さらに3週間経てば残り2mの各節に溜まる竹水が味わえます
かぐや姫がお化粧をした!竹水(チクスイ)、私の考え付くことは短絡に焼酎の水割り水です
写真は立夏3日前の横浜国際プール林浴の庭
ゴールデンウィーク真っただ中のモウソウチク竹林では今が真っ盛り
そよ風に竹笹の葉が降りそそぎます
一瞬のさわやかな落葉、新しい葉はしっかりとついています
こもれ陽が射し込む林床は新しいジュウタンが敷かれます
枯れ葉とまだ丸まっている新葉 落ち葉で埋まる庭園路
モウソウチクフィールドでは たけのこが竹になりつつあります
1週間もすれば不要筍の中から3m程に伸びた先端1mの穂先を切り取り、さらに3週間経てば残り2mの各節に溜まる竹水が味わえます
かぐや姫がお化粧をした!竹水(チクスイ)、私の考え付くことは短絡に焼酎の水割り水です
写真は立夏3日前の横浜国際プール林浴の庭
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