2009年07月

2009年07月27日

竹とんぼ 空に舞う!

夏休みの25日親子竹細工教室が横浜国際プールの多目的ホールで開かれました。
お客さんのおとうさん・お母さんは削り出しのとんぼ、こどもはろうそくの火で羽をひねるスーパー竹とんぼに挑戦。
スタッフが会場整備と、倉庫で昼食用の竹皿・竹串作りの2班にわかれて始まりました。この日のためにみんなの合作で荒削りで用意した材料をサンドペーパーをかけ、切りだしナイフで削り、軸は竹串を削って作ります。
お客さんに説明している時に、もう昼食食器班が製作完了で入場、順調な滑り出し。
090725先生の実演090725スーパ竹とんぼ絵付け






こども用は厚み調整のサンドペーパーをかけて、バランスを見て軸の竹串を接着、その後色つけをして仕上げ。
親御さんは大変です、スタッフ全員と共に超荒削りの羽根材と太い軸の竹串を渡されて、時間がかかります。
090725おとな削り出しとんぼ090725サブアリーナで飛ばしっこ






さっき出来たばかりの竹皿と竹箸を使って、全員昼食後に2階のサブアリーナに移動して、家族対抗飛ばしっこです。天井は高いし床は板張り、靴を脱いであがったところで練習後に、飛距離と滞空時間を競いました。
終わってもみんなでずーっと飛ばし続け、親子の楽しそうな大きな声と動きにスタッフの目もとがゆるんでいました。
記録は風の影響を受けずに、各家族が同一コンディションで最高の室内、飛距離1位;N家(こども)9m53cm、滞空時間1位;Y家(おとうさん)4秒18。若いおとうさんが鼻高々でした。
090725飛ばしっこ競技090725表彰

takefan at 18:01|PermalinkTrackBack(0)

2009年07月19日

竹林フィールドのリーダー

090719指導者養成 平石講師昨年につづき竹の学校「指導者養成講座」が三連休の中、開かれました。会場は事務局にほど近い中川西地区センターで、講師が日本の竹ファンクラブ会長の平石さん、会員の屋我さんの2人でした。
第1回目が23名、今回の第2回目は11名が受講、竹林各フィールドを楽しく運営するためにも、リーダーに欠かせない安全作業の遂行手順、また怪我のないようにしたり災害時の適切な対応等衛生管理を真剣なまなざしで学びました。
090719指導者養成 屋我講師竹の学校「竹林管理コース」を修了した人の受講でしたが、竹林管理コースで学んだクラブのルールを忘れずに自分が模範となり、これをフィールドの参加者に守ってもらうことが、楽しい作業の安全に繋がることを再認識したようでした。



takefan at 23:12|PermalinkTrackBack(0)

2009年07月13日

今日も汗だくの「竹取協力隊」

予告どおりに「スーパーチッパー!」が日産スタジアム近くの竹林にお出まし。
倉庫で軽トラに積み込み、いざ小机城址市民の森へ、午前中は昨日のうちに大割りして散策路両側にきれいに置かれた竹灯籠をチップ化順調。昼食直後の粉砕中にローターが上にあがったままの状態になり、送りローラーの隙間が大きくなって作業中断。
090712小机竹灯籠チップ化でも今日は竹の学校管理コースも開講され、納入社村田金物のMさんが受講中なので即対応、しかし工具が無い。
これも竹取協力隊のN氏の家が竹林のすぐ前ということで、モンキーがそろいました。ベルトカバーを開けて確認後に一言、荒治療と言いつつ、カケヤでローターカバーの上部をゴツン、「ガタン!」みな目を白黒して作業再開。タフなマシーン、今日までに走行クローラー旋回が片方不能になったりもありましたが、斜路での無理な操作が原因、問題発生の都度勉強になります。


takefan at 08:30|PermalinkTrackBack(0)

2009年07月11日

夏休み直前の一日

今日の横浜国際プールは大入袋が出そうな勢い。自転車の数、おとな、こどもでロビーはごった返し、軽食コーナー「ドルフィン」はこれ何状態、2階のレストラン「ウオーターアリーナ」は予約で埋まってました。おそらく25mサブプール2面と50mメインプールそして数々のカルチャースクールは熱気いっぱいだったのでしょう。
そんなのを横目に竹取協力隊11人の面々は、東端のモウソウチク、マダケエリアで「親竹の密度管理」に熱気いっぱいで竹とにらめっこ。
午後は倉庫からスーパーチッパーのお出まし、みんなで伐りすぎたのか、終了時間にはまだまだ竹の山。スーパーチッパー、明日は日産スタジアム付近の竹林にお出ましの予定です。
P7110004090711マダケが光ってます







なんとか今日の竹は今日のうちに、チップ化しようと3人が残って懸命に作業。
あと30分かという時に、プール職員のH氏が来ました。これからドラマ撮影に入りまーす、役者さんもスタンバイOK状態ですが、このチッパーの音いつまで出ますか!!!
楽しさいっぱい、安全第一、時間も気にしません、でも撮影は最優先、本日はこれまでです、撮影がなかったら本当にあと30分で終わったかどうか、良い時間にタオルが投げられました。
スーパーチッパー、明日は日産スタジアム付近の竹林にお出ましの予定です。


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2009年07月03日

明日から 開国博Y150 ヒルサイドエリア

7月4日から9月27日までの開催で、旭区と緑区にまたがる横浜動物園ズーラシア隣接地での大イベント「開国博Y150」ヒルサイドエリアがいよいよ始まりますが、これに先立つ7月2日の内覧会に行ってきました。さっそく竹の海原出展ブースで梅雨の時期にピッたし、中南米の雨乞い神事にサボテンで作る物を、竹筒で作るレインスティックを楽しみました。(でも会場にいる間、雨はやんでいました!)
090702巨大バッタ090702風の広場







ズーラシアの奥、4ヘクタール以上の広さの丘の上に何か緑色の物体、巨大バッタが会場の竹の海原、野菜畑と棚田を見おろしていました。これにはびっくり、これから周りの芝生が根付く頃にはこれをバックにいろいろなショーが開かれるようです。
会場はベイサイドエリアと違い港も船もビルもなく、緑多い里山地域ですがこれも間違いなく港横浜の一部です。090702竹の海原屋根と外壁
090702竹の海原 内部







市民参加による市内の公園竹林から伐り出された10,000本の竹がいたるところに使われています。これから夏休みを含めて盛り沢山予定されている、“私から始めるこれからの150年”「市民創発プロジェクト」の数は200近くあり、参加団体が週替わりで出展します。日本の竹ファンクラブも竹活用の地産地消の意義に全面協力し、こどもの国、各公園愛護会、横浜市グリーン事業共同組合と共に会場で使用されている竹の伐り出しの一端を担いました。
クラブの参加予定は8月18日(火)から24日(月)まで、メイン会場の竹の海原主催者ブースで出展。また市民の皆さんのリーダー役として8月22日から延べ8日間は竹灯籠用竹伐採と竹灯籠作り、そして秋の夜長9月22日から25日には竹灯籠を点灯して会場内を飾ります。


takefan at 18:53|PermalinkTrackBack(0)