2009年08月

2009年08月28日

竹工作の出前講座

 夏休みも残り少なくなった一日、あざみ野駅際の横浜市山内図書館で竹工作教室を開きました。先生は女性2人男性1人とほかに助手役が私ともう一人。
親子24組48名を2回に分けての教室。エアコンの効いた部屋はコンディション最高で、メニューは子供用竹ゲタ、菜箸、ブンブンコマ、竹笛の4つを用意し、人気は竹笛、菜箸でした。なかなか竹に触れる機会のない親子が、大きな声を出し楽しそうに且つ真剣なまなざしでノコギリ、切り出しナイフ、キリ、ドライバードリルを扱って奮闘です。このような工作開催は図書館も今まで無いようで、担当職員の方も心配が吹っ飛んだようで、持参した資材・工具類を一生懸命写真に収めていました。

090823青葉区山内図書館090823青葉区山内図書館







 竹工作教室に来る方は、道具・工具は誰もがみんな興味を示しますが、今回のように安全取扱いの要点をしっかりと説明してから状況の許す範囲で触ってもらい、使ってもらうとしっかりと頭に焼きついて、竹に限らずいろいろな工作にもっともっと興味が出るんではないでしょうか。
近い将来に日本の竹ファンクラブで活躍するようになるかな!待ってますよー。
皆さんにしっかりとクラブの活動チラシをお渡しし、ホームページを見てくださいとPRしましたよ。


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Y150開国博 「竹の海原」 へ出展

にぎわう「ふれあい竹林工房」ブース
000818ふれあい竹林工房のにぎわい090818竹笛つくり







8月18日から24日まで1週間Y150ヒルサイドエリアのブースに出展しました。
17日夜、会場へ出展物をトラックで搬入・設置して翌日から開始。
内容はパネル展示、製作物展示そしてお客様への竹工作教室開催です。
スタッフそれぞれが毎日交代で得意とする竹工作教室を開き、竹笛、ブンブンコマ、竹トンボ作りなどの指導をしました。連日の暑さの中、会場は幕屋根があるものの熱がこもっていてみんな大変でした。そんな状況で入場者数も計画より大幅に少ないようですが、日本の竹ファンクラブのブースには沢山の来場がありました。
P8180021P8240017







展示コーナーはクラブの活動が分かるパネルと竹の学校「竹垣コース」受講生の作った3基の「光悦寺垣」、キッコウチクで作った「自在鉤(ジザイカギ)」、そして鉢植えのモウソウチク・キッコウチクの配置でとても良い雰囲気でした。P8180014090818展示コーナー「自在鉤(カギ)」










竹工作は7日間で実に9種類920点が作られて、その半数がブンブンコで記録的な数になりました。
お一人での参加、親子での参加等さまざませすが、お客様は汗をふきふき大変だったと思います。
クラブでは毎年この季節は何件かの竹工作「出前講座」はあるものの、ユックリと休養の期間ですが、今年はのんびり出来ません。
ここではさらに開国博終了直前の9月21日から25日開催の竹灯籠イベントに向け、市民による竹伐り出しの指導と竹灯籠の製作を続けます。




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2009年08月07日

立秋の竹林

090807夏 青空梅雨が早々と明けた関東地方、その後は温暖化の影響か逆戻り現象になって、澄み切った青空は数えるほど。今日は暦の上では立秋でめずらしく早朝から青空。
これからが夏本番、年間で一番暑い日が来るんでしょうね。
近場の小机城址市民の森横浜国際プールの竹林フィールドに行ってみました。
小机城址入口の住宅街は静まりかえり、入口の道幅が官民境界でフェンスが張られて半分の幅になったのを確認しました。本丸では少年野球のコーチが淡々と整地作業に汗を流し、竹林に入ると静寂の中、心地よい風が吹き抜けて2℃程度は気温が低いようでした。
横浜国際プールではテニスコートに一組がプレー、散策園路に入ると強い風で竹が大きく揺れて、葉がすれる音とセミの大きな鳴き声の合唱でした。
でもどちらの竹林も、ここが都会の中かと思わず疑ってしまうほどのどかです。090807夏 小机 若竹
090807夏 サブプール前 東屋エリア

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