2010年09月

2010年09月26日

横浜国際プール 「竹灯籠まつり」

まつりの前々日、竹灯籠設置の2日目はあいにくの天気、残暑から一転して下がった気温、時折り強い雨の中800本を設置。竹取協力隊の美男美女全員が雨合羽を着用するも、中は汗でびしょびしょ! 当日設置の僅かが残っただけ、そして昼前に終了宣言となった。
この先も天気予報は雨、そして台風12号が日本の沿岸を北上し涼しくなったのは良いが、一体前日までの良い天気は何だったんだろうか!水入れロウソク入れ 水に浮かぶロウソク 








きのうは午後から晴れ上がり、日本の竹ファンクラブ会員と横浜国際プールスタッフ協働での水入れ、そしてロウソク入れが始まるころには強風もぴたっと止み、やがてロウソクへ着火と順調に仕上がった。薄暮の5時半に入場が始まり、来場者は昨年を上回る1,400名を数えた。

三日月   都筑三段の滝と一本杉幻想の竹林







お客さんは雑木エリアに灯る竹灯籠に導かれ、やがて あずま屋エリアに降りるところで大きな三日月形のほのかに揺れるロウソクの灯に感動し、静けさの中鳴くスズムシ、マツムシの声を聞きながらその先の三段の滝と一本杉に圧倒されていた!
飲食コーナーも盛況で、洗足学園音楽大学サクソフォーンカルテットが奏でる軽音楽に耳を傾けながらのんびりと過ごす人々がたくさん。
朝の集合時の天気がウソのような絶好の横浜国際プール林浴の庭での第5回「竹灯籠まつり」はこうして輝くお月さんの下で進み、いつしかロウソクの消火作業となった。そして竹取協力隊は今日も午前中、3,000本を超す竹灯籠の集積と機材の片付けを済ませたのでした。
人々を感動させた間伐竹は次なる工程、チッパー機処理を待つ身。もうすぐ生まれ育った故郷 「林浴の庭」 園路・竹林内へチップとして撒かれるのを待ってます。   (NGS))

  こちらクリック、ご覧ください
       読売新聞平成22年9月26日 朝刊

2010年09月21日

竹灯籠つくり

機械騒音の近隣対策上、平日に実施しているチッパー機による、間伐竹の不要部分処理が順調に進みました。同時にチェンソーを使った間伐もした。
間伐ノコギリ間伐チェンソー伐り 間伐竹集積間伐竹チッパー機処理














竹灯籠作りは日本の竹ファンクラブ方式流れ作業、次から次に竹灯籠の斜め切断、直角切断と進んで土のう袋に7個ずつ詰めていきます。初日は東屋エリアと中央モウソウチクエリアの2か所で1,900本が出来ました。
また飲食コーナーで出すカッポ酒竹筒の伐り出し隊が、中井町のマダケフィールドへ行き、大筒を持ち帰りました。
2日で合計3,000本超をつくり翌日から竹灯籠の設置となった。 竹灯籠作り2竹灯籠作り1








設置は園路を逆回りのマダケ林から始まり、中央モウソウエリア、東屋エリアと順調に進みました。
メイン会場となる東屋エリアの設置は急斜面と地盤の固さに、新導入の片手鍬が威力を発揮。まだまだ蒸し暑い中みんな黙々と大汗をかき、上出来の進捗は70% 。 
これで残りの設置、前日準備とつづき、主催 横浜国際プール、共催 日本の竹ファンクラブ「第五回 竹灯籠まつり」をむかえます。 乞うご期待!!
設置 2設置 1







(NGS)













takefan at 08:12|PermalinkTrackBack(0)

2010年09月12日

幽玄の世界 『竹灯籠まつり』

延々つづく厳しい暑さ。いよいよ秋の竹灯籠まつりに向けた間伐のはじまり。
ここ横浜国際プール「林浴の庭」では竹灯籠用の材料調達です。
昨年チッパー機の導入で一気に進んだ竹林の整備により、間伐するのにじっくり状況を見極めてからの作業!
100912間伐とは言っても面積当たりの本数密度はまだまだ相当数伐っても大丈夫。適正密度の番傘をさして歩ける様にするには遠慮はいらない。
これからもう少し間伐するのと同時に不使用部のチッパー掛け、竹林内で大型丸ノコを使った竹灯籠作りへとすすむ。 (NGS)


takefan at 19:46|PermalinkTrackBack(0)

2010年09月02日

秋のイベント目白押し

100902夏の竹林猛暑、酷暑、炎暑、残暑と天候記録ずくめの夏。
でも小学校も始まった9月2日ともなると、竹林の中の小径には昨日までとは少しだけ違う風がありました。今年の夏ほどスケジュールが多かった年も記録です。節目のクラブ設立10周年記念のシンポジウム、各地での竹細工への出前など多くのスケジュールがありました。
これからはいよいよ秋本番、「中井町半分形の間伐&秋味覚狩り」、「横浜国際プール竹灯籠まつり」そして初の2日間開催となる「小机城址市民の森竹灯籠まつり」など目白押し。
今日も竹林のベンチに座っていると多くの竹が「そろそろ オレ、竹灯籠へ出番か〜!」とつぶやいたようだった。 (NGS)

takefan at 18:07|PermalinkTrackBack(0)